肌をさすような寒さの中、65名の市民が参加し、興味深い話に耳を傾けた。
「れんがを彫る」 by 原田ミドー
レンガを彫りながら レンガが教えてくれる レンガを焼いた人たちの声と時代の音 ひとつとして粗末にできない 聴き逃せない 幕をおろしたマイナス15℃の工場のなか 芸術家の前に、ひとりの人となれ 廃材レンガの魂の前で 私はひとりの職人であればいい